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―安倍首相に「過去の克服」を進言する―
おかげさまで、450名の参加で、大成功!!
盧溝橋事件記念日を前に、7月1日天満橋のドーンセンターで「つどい」を開催、日中戦争下、反戦ラジオ放送で、 中国内外に大きな共感を与えたエスペランチスト長谷川テルの事績を学ぶ「朗読劇」が披露されました。青年学生の中に日中友好の新たな気運をと、
司会進行は、日本と中国の20代の女性が担当してくれました。 大学生3人、劇団息吹女優1人が演じる朗読劇が始まると会場は静まり返り、惹き込まれました。
朗読劇の後、1歳の時にテルと死別した遺児・曉子さんが、中国での40年、日本帰国後の27年間、母の国に帰って悔いはなく、多くの人々の好意に支えられたことへの感謝を語りました。歴史に背を向け、戦争に向かう安倍首相を厳しく批判し、噛んで含める言葉に、会場は聞き入りました。



サイン入り長谷川暁子著『二つの祖国の狭間に生きて』が30部完売、『長谷川テルの青春』25部。「日本国憲法にノーベル平和賞を」署名は76筆。会場カンパには14万円余が寄せられました。
ほんとうにご支援、ご協力ありがとうございました。参加者の総意で採択された「安倍首相に『過去の克服』を進言する」決議は、首相官邸へ送付しました。


「日本の将兵のみなさん!どこでこの放送をお聴きでしょうか」に始まるラジオ放送は、中国の子ども、老人、女性の悲惨な被害を訴えるとともに、日本が仕掛けている戦争が大義のない侵略戦争であり、兵士たちが血を流さずどうか生き抜いてほしい、と切々とよびかけるものでした。それは日本の兵士には少なからぬ動揺を、中国の民衆には大きな励ましを与えるものでした。・・・・・・・
◇「日中不再戦・平和の決意新たに」 長谷川暁子さんの訴え
◇エスペラント語「憲法九条」朗読(エスペラント九条の会)
不再戦の新たな決意をごいっしょに
戦後70年の節目となる年に安倍自公政権は、「戦争立法」を国会提出し、今国会会期中の成立を狙っています。協会創立の原点である「不再戦」が蹂躙されようとしている現在、草の根からの国民的交流で相互理解を深めることが大いに求められています。
日中友好協会大阪府連は、今年の「「日中不再戦・平和友好のつどい」で、長谷川テル(筆名は緑川英子)を取り上げました。日中戦争下で反戦放送をし「売国奴」とののしられても一歩も引かず侵略戦争反対と日中友好を貫いた、彼女の生涯と活動から多くのことを学ぼうと企画しました。お誘いあわせの上多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。
大阪府連会長 渡辺 武(元大阪城天守閣館長)
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